添御県坐神社

そうのみあがたにいますじんじゃ

住所 〒631-0061 奈良市三碓3丁目5−8
URL soumi.sub.jp
御祭神  建速須佐之男命(たけはやすさのおのみこと)
長髄彦(武乳速之命)ながすねひこ(たけちはやのみこと)
櫛稲田姫之命(くしいなだひめのみこと)
御由緒 当神社の名称は、「大和の国の添郡に設置された御県に鎮坐する神社」を意味する。
創建の年代は不詳ながら、古墳時代の遡ると考えられる。古老の口伝によると、三柱の祭神の内、武乳速之命は実は大和の先住民の首長・長髄彦で、神武天皇による大和平定の際に、捲土重来を期して蜂起を図る先住民を説き伏せた上自害し、これを惜しんだ遺民が当地にその霊を祀ったのが鎮座の起源という。しかし明治時代以降、神武天皇敬仰の風潮の中で本名を表出することを憚り、改称したという。
現本殿は南北朝時代末期の永徳3年(1383)の建立で国指定重要文化財。例大祭は10月第3日曜日、市内随一の児童数最多地域として多くの子供で賑わう。
年中行事 2月3日恵美須大祭(末社例祭)
2月22日春大祭(祈年祭)
10月第3日曜日例大祭
11月24日秋大祭(新嘗祭)
他、宮座の神事等あり。
主な文化財 本殿 重要文化財
永徳3年(1383)建立
参拝時間 24時間参拝可
アクセス 近鉄奈良線「富雄駅」下車 徒歩9分
パーキング 御朱印 午前9時~午後4時30分 結婚式 要予約 旧社格 村社
トイレ 祈祷 午前9時~午後4時 要予約 神葬祭 式内社 別 式内社
宝物館 出張祭 要予約
※Googleマップのピンの位置は住所で表示しているため、境内から若干ずれる場合もございます。ご了承ください。